暮らしの工夫    暮らしの工夫初めに戻る

  1. ガスコンロの火付きが悪いのを改善
    立ち消え安全装置が付いているガスコンロが古くなると火付が悪くなりツマミを離すと火が消えるようになりました。次の手順で簡単に改善しました。

家のガスコンロはツマミを押して回すとカチッと音がする圧電素子式で、そして立ち消え安全装置が付いています。20年近く使っていてガス器具周りの掃除も良くしているのですが、火を着けてツマミを押しているのを止めると火が消えます。かけた鍋を外して火をつけた後、暫くして手を離すと消えないようになります。何回もやり直す場合もあります。

下記手順で掃除したら一発で直りました。

主原因はガス台裏側の弁につながっている電線コネクターの接触が悪くなっていたと予想されるので、線のコネクターを数回抜き差して、また戻したところ直りました。

立ち消え安全装置は熱電対のようです。ガスの火の熱で発電して、その電流で弁を開いていると予想します。経年変化で線のコネクターの接触不良(抵抗値が大きくなったためでしょう。

矢印の立ち消え装置がピンでとめてあるので、ピンを外します。 ガスコンロ_1
矢印の立ち消え装置が外れた状態です。 ガスコンロ_02
矢印の立ち消え装置から繋がっている銅線はガス台裏側の弁への電線コネクターに繋がっています。
ガスコンロ_3
電線コネクターを外した状態です。
このコネクターを数回抜き差して、また戻しました。
ガスコンロ_4